トヤデノタカは、早咲き種である。 花は淡紅色の一重咲きで、大輪である。 花弁は5枚で、雄しべは多数で、葯は黄色である。
「塒出の鷹」の「塒(とや)」とは、「鳥屋」に同義語で、塒出の鷹は、 羽根が抜けかわって鳥屋から出てくる鷹という意味になる。 本種になぜこのような名をつけたか知りたいところである。