芳純は、花がサーモンピンクを帯びたローズ色の半剣弁高芯咲きで、ボリュームのある花である。
四季咲きで、花径が13㎝の大輪の八重咲きである。樹形は直立性で、樹高は1.2m程度である。
早咲きで、花つきがよい。
調香師からも高い評価を受けている芳香品種の一つである。
株はコンパクトにまとまる。高温期に下葉が黄変、落葉しやすい。
[ 引用 : バラ大図鑑(NHK出版発行)]
二枚目(左)は、芳純を作り出したミスター・ローズこと
鈴木省三氏の名板である。
本図鑑では、鈴木省三氏が作り出した129種のうち、
芳純以外には、
栄 光(えいこう) 、
光 彩(こうさい) 、
花 霞(はながすみ)
を掲載している。