走り方 slowjogging style

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スロージョギングの走り方

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 スロージョギングの走り方が、スロージョギングを 行う上で最も大事な部分です。

 ウォーキングとジョギングの違いは、もう皆さんも ご存じのとおり、ウォーキングは、歩く時に必ず どちらかの足が地面に付いている歩き方に対し、 ジョギングは、走る時、両足が同時に地面から 離れる時がある走り方です。

 オリンピックなどで競歩の選手が早く歩くために変わったスタイルで歩いているのを ご覧になられたことが有ると思います。つまり、どちらかの足が常に地面に付いたスタイル で早く歩こうとするとあのような見慣れないスタイルになってしまいます。
 それに対し、ジョギングをする場合に、スピードを遅くしても何の違和感はありません。
 つまり、スロージョギングの走り方は、スピードを極端にゆっくりにしたジョギングです。


ジョギングスタイル

  1. ① はじめ

     スロージョギングの最初は、インターバル走法から始めるといいと思います。
     インターバル走法とは、ジョギングとウォーキングを交互に行うことです。

  2. ② インターバル走法

     初めは、数分間ウォーキングをし、次の数分間はスロージョギングをし、それを繰り返します。
     初心者の方は、1分間ウォーキングをし、次の1分間スロージョギングから始めるといいと思います。
     慣れてきたら、それぞれの時間を自分に合った時間に伸ばします。

  1. ③ スロージョギング走法

     インターバル走法のジョギング時間が十分に長くなって来たら、連続でスロージョギングするようにします。

  2. ④ スロージョギングスピード

     スロージョギングで最も大切なのが、そのスピードです。
     スロージョギングのスピードは、歩幅と毎秒の歩数で決まります。

     一般的には、スロージョギングのスピードは、普通に歩く程度から速足より少し早い くらいのスピードと言われています。
     普通に歩くスピードを、毎時4㎞とすると、歩幅が50㎝の時は1秒間に約2.2歩になります。

     1秒間に2.2歩といっても、今まで意識して1秒間に何歩で歩いているかなんて考えて歩いていないので、 どのくらいの足運びかわからないと思います。
     1秒間に2.2歩の足運びは、少し速足の足運びになります。
     スロージョギングを始めるに当って、やはり自分のスロージョギングの歩幅と 1秒間の歩数は知る必要があると思います。

     なお、スロージョギングに熟練してくると、時速7㎞くらいで走れるようになるそうです。 この時の歩数は、1秒間に3歩です。したがって、歩幅は65㎝となります。
     皆さんも実際に走ってみるとわかると思いますが、1秒間に3歩の歩速がいかに 早い足運びかがわかると思います。現在までの私の最高歩速は2.8歩/秒程度であり、 私にはほど遠い歩速です。

     私の場合、始めた頃のスロージョギングの歩幅は約70㎝、1秒の歩数は約2.3歩です。 このスピードで1分間に約97m進みます。時速に換算する約5.8㎞となります。
     しかし、1年後には歩幅は約68㎝、1秒間の歩数は約2.6歩までになり、このスピード で1分間に約106m進みます。時速に換算すると約6.4㎞にまで早く走れるようになりました。
     そして、2年後には歩幅が約75cm、1秒間の歩数が最大2.8歩になり、このスピード で1分間に約126m進むことになり、時速に換算すると最高7.5kmの記録が出ました。
     なお、私の場合、歩幅が広かったため、1秒間の歩数がなかなか上がりませんでしたが、 最近は極力歩幅を狭め歩速を上げるようにしています。この方が時速は上昇しやすいです。
     私の目標は、時速7㎞で安定して走れるなるようになることですが、 3~4年目はかなりこの目標に近づきましたが、 5年目くらいから高齢になってきたこともあり、目標からだんだん遠のいてきています。
     余談であるが、このスピードはマラソンのオリンピック選手の3分の1ほどのスピードであり、 マラソン選手がいかに早いかを実感します。

     何はともあれ、個人的にはスロージョギングのスピードは、個々人で変わるものであり、 決まりはないものと思っていますが、一つ言えることは、決して早く走ろうとしないことです。

  3. ⑤ スロージョギングスタイル

     ジョギングとスロージョギングの違いは、ジョギングは着地する時にカカトから着地するのに対し、 スロージョギングは、足の指の付け根部分で着地するするのが良いとされています。
     この着地方法をスロージョギングの普及にご尽力されている方は「フォアフット着地」と呼んでいます。
     私もこのフォアフット着地スタイルでのジョギングを試してみました。 しかし、私はこのフォアフット着地では、体の上下運動が大きくなおかつフクラハギに大きな負担がかかり、 長いこと走ることはとてもできませんでした。
    (注:長く走れなかったのは、フォアフット着地を踵を着けないままで走り続ける走り方と 勘違いしていたことにあったかもしれません。)

     歩幅を極端に短くするとこのような着地スタイルができますが、 私的には「カカト」着地(ヒールストライク)であってもいいと思っています。
     というのは、普通にジョギングをすると体が上下に動き、 「カカト」着地した時にカカトに負荷がかかることがよくわかります。
     それに対し、ジョギングスピードを歩く程度にして、 ジョギングをすると体の上下の動きが少なくなり、 着地時の「カカト」にかかる負荷がかなり軽減できます。
     しかし、やはりカカト着地は少なくも膝に負担がかかりますので、 最近は前足の着地点を極力体の重心直下に近づけて 足裏全体で着地するミッドフット着地に心がけています。

     この考えは、スロージョギングの普及にご尽力されている方からは、 反論が有ると思いますが、そこは皆さんが実際にスロージョギングをされて、 どの着地方法が自分に合っているかを会得していただきたいと考えています。
     スロージョギングのスタイルは、皆さんがスロージョギングをされて、 自分のスタイルを会得されるのが一番と私的には考えています。 この点で、私が行っているのは、真のスロージョギングではないかもしれませんので、 そのつもりでこのサイトを見ていただきたいと思います。

     私のスロージョギングスタイルは、腕は90度に曲げ、なるべく後ろに大きく振り、 腕を後ろに振った反動で、腰と太腿で後ろに振った手と反対側の足を前に出すスタイルで走っています。 決して、足だけで走ろうとせず、なるべく身体全体を使うようにしています。 その時、なるべく身体の上下運動を少なくし、着地時のカカトへの負荷を減らしています。
     体の上下運動を少なくすると、ともすると足をズル走り方になる傾向にありますが、 走っていて「ズル」とか「ザー」っという音がしないように気を付けています。


スロージョギングの心得

① 決して早く走ろうとしないこと

 スロージョギングにこれと言った決まりはありませんが、 スロージョギングは決して早く走ろうと思わないことです。それは、 自分に適したスピードで走るということです。
 従って、長いこと続けるうちに段々スピードが速くなってくることも有るでしょうし、 また、より長い時間走れるようにもなることもあると思います。


② 決して無理はしないこと

 スロージョギングは、スポーツ選手を作るための運動ではないと考えています。 従って、決して無理をしないことです。
 走っている時に脈拍が上昇し息苦しくなった時は、すぐにウォーキングに切り替えるなり、 また、いったん休憩するなりして、息が戻ったらまた走り出せばいいのです。
 また、体調がすぐれないときは、スピードはゆっくりで、時間も短くていいのです。


③ 決して恥ずかしがらないこと

 ジョギングをしていて、恥ずかしいとはどうゆうことかと思われる方もおられると思います。
 スロージョギングは、非常にゆっくりとしたジョギングです。
 走っている人は真剣に走っているのですが、周りから見ると「あの人は何とトロトロと 走っているのだろう。あれなら歩いた方がましではないか」などと言いたくなるように 見えるかもしれません。
 お友達などとお話ししながら走っていればまだましですが、一人で走っていると、周りで ジョギングする人にはドンドン抜かれるし、周りの人の目も気になるものです。
 そんな時でも「恥ずかしがらずに」走ることです。


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