NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名アキノタムラソウ(秋の田村草)
園芸(流通)名
別名
科シ ソ(イヌハッカ亜科)
属(和名属)サルウィア(アキギリ)
学名Salvia japonica
ラテン語読みサルウィア・ヤポニカ
英名( Unknown )
原産・分布地本州、四国、九州、
原産・分布地琉球諸島、中国の山野に自生
園芸上分類多年草

 アキノキタムラソウは、本州、四国、九州、琉球諸島、 中国の山野に普通に自生する多年草である。
 高さ20~80㎝になる。葉は長柄を有し、 ふつう3出葉または1~2回羽根状複葉で まれに単葉となるなど変化に富む。
 花は長さ10~13㎜で、7~11月に咲き、青紫色である。

 萼の内面中部や花筒の内面基部に毛環がある。
 左右2個の雄しべは不完全な葯でつながらず、 葯隔の上部は長く花糸状に伸びて花冠の外に突出する。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )]

 画像(右上)は、野の調べさんが、次のコメントをつけて、 私に送ってくれたものである。
 『 春の訪れを探しに野山に出掛けました。 すると夏に見かけるアキノタムラソウが凛と咲き誇っていました。
  季節感が薄れるような気がしました』

 それにしても、遅くとも11月ごろには咲き終わるアキノタムラソウが、 1月に咲いている九州はつくづく暖かいところだと実感した。

 アキギリ属については、   サルビア を参照のこと。

 本属の仲間は、  サルビア 、 およびサルビアの各品種 、  チェリー・セージ 、  メドーセージ  を掲載している。
 なお、サルビアの各品種は、  名前の索引  から参照のこと。


画像投稿日(投稿者:撮影地):2005.01.13 (野の調べさん:九州)

2015.02.05 First making day [1a/11a/101500]
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