NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ヒゴロモソウ(緋衣草)
園芸(流通)名
別名
科シ ソ(イヌハッカ亜科)
属(和名属)サルウィア(アキギリ)
学名Salvia spp.
ラテン語読みサルウィア(属の総称)
英名Ramona , Sage
原産・分布地メキシコ、ブラジル原産
園芸上分類多年草

 アキギリ属は、温帯、熱帯を通じて約 500種以上が広く分布しているといわれ、 とくに地中海沿岸およびメキシコが多く、 日本でもアキギリ、コトジソウ、 アキノタムラソウなどが自生している。
 多くは半耐寒性の一年草または多年草で、 ときに亜低木、低木となる。
 おもに花壇に栽培されるが、切り花、 香辛料、薬用に利用されることもある。
 花は花軸に偽輪生して輪散花序につく。 萼と花冠はともに筒状で2唇形となる。
 シソ科の雄しべは基本的には5個であるが、 ふつう1個は退化する。本属はさらに2個が退化し、 送粉に適応した形に変化した2個の完全雄ずいのみが見られる。
 1花の開花日数は短く、2~3日である。
 種子の形は胡麻の種子に似て、長さ3㎜、 幅が1.5㎜の大きさで、全面に不整形の濃黒褐色の斑点がある。
 現在、観賞用として栽培されている多くの種類は、 中・南アメリカのメキシコおよびブラジル原産のものである。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) 、
     花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]

 サルビアは、ふつうは一年草または多年草であり、ときに亜低木、 低木となることもあが、今後各品種の区分はすべて「草花」で統一した。

 本属の仲間は、   チェリー・セージ 、  メドーセージ 、
  アキノタムラソウ を掲載している。
 なお、サルビアの各品種は、 名前の索引  から参照のこと。

1枚目画像撮影日:2005.09.04
2枚目画像撮影日:2004.07.04
3枚目画像撮影日:2005.06.26

2015.04.10 First making day [3s/31sa/166100]
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