NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名キダチアロエ(木立アロエ)
園芸(流通)名
別名キダチロカイ(木立蘆薈)
科ユ リ ➡ ツルボランに変更(APG Ⅳ )
属(和名属)アロエ(無し)
学名Aloe arborescens
ラテン語読みアロエ・アルボレスケンス
英名Octopus plant , Octpus plant ,
英名Candelabra aloe , Torch plant

原産・分布地南アフリカ原産
園芸上分類常緑多年草

 キダチアロエは、南アフリカ原産で高さ1~2mで多数分枝し叢生する。 葉縁に角質三角形の刺を密につける。葉は長さ45~60㎝、幅5㎝で、 灰緑色~緑色の剣状長三角形で密につく。
 花は、円筒状で長さ4㎝で鮮紅色で総状花序をなす。

 「医者いらず」の名で民間薬として火傷、切り傷、 虫さされに汁液を塗布し、胃腸病には生食する。
 アロエ酒、アロエ・ジュース、アロエ蜂蜜などにも利用され、 また近年アロエ入りのクリーム、トニック、 せっけんなどもつくられており、 化粧品の分野への進出が目ざましいが、 日本薬局方で瀉下剤として認められ便秘薬に混用される  なお、ロカイは中国名の「蘆薈(ロエ)」 の誤読に由来するものと思われる。
[ 引用 : 園芸植物大事典 (塚本洋太郎総監修:小学館発行) ]

 アロエ属のは、  アロエ   を参照のこと。
 また、本属の仲間は、   アロエ・ジャックソニイ  を掲載している。

【追記】
 アロエ属は、 APGⅡ でユリ科から分離し、新設のツルボラン科 (キジカクシ(クサスギカズラ)目)に属するようになったが、 APGⅢでススキノキ科
(キジカクシ(クサスギカズラ)目)に統合された。
 しかし、 APGⅣではススキノキ科は ツルボラン科となり、アロエ属は再びツルボラン科 (キジカクシ(クサスギカズラ)目)に属することとなった。

1・2枚目画像撮影日:2003.12.21

2015.02.24 First making day [2k/22ki/139200]
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