NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名タカネトウウチソウ(高嶺唐打草)
園芸(流通)名
別名フデトウウチソウ(筆唐打草)
科バ ラ ( バ ラ 亜科)
属(和名属)サングイソルバ(ワレモコウ)
学名Sanguisorba stipulata
ラテン語読みサングイソルバ・スティプラタ
英名Sitka burnet
原産・分布地本州(中部・関東地方)、北海道、朝鮮半島、
原産・分布地中国東北部、東シベリア、北アメリカに分布

園芸上分類多年草

 タカネトウウチソウは、本州(中部・関東地方)、北海道、朝鮮半島、 中国東北部、東シベリア、北アメリカに分布する多年草である。
 高山帯の砂礫地や草原に生え、草丈は40~80㎝である。
 根生葉は奇数羽状複葉で、楕円形から卵状楕円形の小葉が9~15個つく。 縁には鋭い鋸歯が疎らにある。
 8~9月ごろ、真っ直ぐに穂状花序をだし、白色の花を咲かせる。
 花には花弁はなく、4裂した萼や4個の雄しべ、1個の柱頭からなる。

  画像(右上)は、こまさんが、『 最後の力を振り絞って咲いていた 「タカネトウウチソウ」です。』 とのコメントをつけて、
 私に送ってくれたものである。

 本属の仲間は、   ワレモコウ  を掲載している。

 ワレモコウ属は、北半球の温帯に約15種が分布し、 日本にはワレモコウなど7種が自生している。
 多年草で根茎は肥大し、茎は直立して高く伸びる。
 葉は有柄の奇数羽状複葉で互生し、托葉は葉柄に合着する。 小葉は楕円形で葉縁に鋸歯がある。
 花は穂状花序に密につき、白または紅色で、小形の苞と小苞がある。
 萼片は4個で花弁状で、萼筒は4稜または4翼を有する。花弁はない。
 雄しべは4~12個で花後に脱落する。 心皮は1個で萼筒に包まれ、1個の胚珠を含む。
 花頭は房状である。果実は痩果である。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

画像投稿日(投稿者):2008.09.21(こまさん)

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