NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名
別名
科スイレン
属(和名属)ニンファエア(スイレン)
学名Nymphaea cv. Director G.T. Moore
ラテン語読みニンファエア
ラテン語読み(園芸品種)ディレクター・G.T.ムーア
英名( Unknown )
原産・分布地園芸品種
園芸上分類水生植物

 本種は、水生植物で、園芸品種であるが、親種は不明である。
 本種は、熱帯性の昼咲き系の品種であり、 花色は濃紫色で中心部が黄色になる大輪花である。
 葉にむかごができる変わった品種である。

 スイレン属は、世界各地の熱帯、亜熱帯および一部は温帯に 約40種が分布する水生植物で、長い葉柄と浮葉をもっている。
 花には夜咲き性と昼咲き性とがあり、 水面上に咲くかいくらか水面からぬき出て咲く。
 萼片は4個で、花弁は多数あり、心皮は8~35個で、 雄しべは20~700個あって、外側に位置する花糸は幅広くて花弁状を呈し、
内側の雄しべの花糸は細くて糸状である。

 分類体系としては、スイレン属はふつう4亜属2節に分類される。
 また、園芸上の実用分類では、熱帯性スイレンと耐寒性スイレンがあり、 熱帯性スイレンには夜咲き系と昼咲き系があり、
耐寒性スイレンには大形系と小形系があり、2群4系に分けられる。
 熱帯系スイレンは、葉が大きく、地下茎は塊根状となり、 花は水面上に飛び出して咲く。耐寒性スイレンは、葉が小さく、
地下茎はワサビ状で花は水面に浮かび、昼咲きだけで夜咲きはない。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 なお、スイレンの詳細は、  こちら  である。

画像撮影日(場所):2007.01.20 (豊橋動植物園[愛知県豊橋市])

2015.07.13 First making day [5n/52ni/225600]
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