ポーチュラカは、園芸品種である。基本種は和名のスベリヒユである。
　暑さや乾燥に強く、炎天下でも鮮やかな色の花をつぎつぎに咲かせる。
　花は一日花であるが、真夏でも夕方近くまで開いている。
　開花時期は、６～10月と長く咲いている。

　スベリヒユ属は、多肉の一年草または多年草で、約100種が世界の熱帯、 亜熱帯に分布するが、南・北アメリカに多くの種がある。
　葉は互生し、茎の上部に集まった葉が総苞状に花を包む。
　萼はほぼ２全裂する。花弁は５(ときとして４～６）枚である。 雄しべは８～多数である。
　果実は蒴果で、横裂開する。
[ 引用 ： 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修：小学館発行 ) ]

　本属の仲間は、　 マツバボタン　　を掲載している。

１枚目画像撮影日：2004.09.05
２枚目画像撮影日：2005.07.17
３枚目画像撮影日：2006.09.10