NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名マイヅルソウ(舞鶴草)
園芸(流通)名
別名
科ユ リ ➡ キジカクシに変更(APGⅢ)
属(和名属)マイアンテムム(マイヅルソウ)
学名Maianthemum dilatatum
ラテン語読みマイアンテムム・ディラタツム
英名False lily-of-the-valley
原産・分布地日本、朝鮮半島、中国東北部、
原産・分布地シベリア東部、北アメリカに分布
園芸上分類多年草

 マイヅルソウは、日本、朝鮮半島、中国東北部、シベリア東部、 北アメリカの温帯から亜寒帯に分布し、針葉樹林に生える。
 高さ8~15㎝の多年草で、葉はやや光沢があり無毛である。 全体にヒメマイヅルソウより大きく、葉の下面にも毛状突起がない。
 開花時期は、5~7月である。日本では北半球に広く分布する ヒメマイヅルソウより広く分布し、北海道から九州に見れれる。

 マイヅルソウ属は、ヨーロッパ、アジア、 北アメリカの北部温帯から亜寒帯にかけて3種が分布している。
 日本にはこのうち2種が自生している。 長くほふくする地下茎を有する多年草で、地上に1個の葉を出す。
 花をつける茎には2個の葉がつく。葉は心臓形である。
 花は茎頂に総状につき、小さい。花被片は4個で離生し、 白色である。雄しべは4個である。
 花後に液果を結ぶ。庭の日陰に植え、 グランドカバーにもなる。鉢植えにもされる。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

  画像は、 briboo さんが、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
  『 この間、近所の錦大沼とという沼の周りを散策してきました。 入っていくときに、ちょうど、
   回り終えて戻ってこられた自然観察会の方々にお会いし、 花の名前を教えていただきました。
   教えてもらった花の   ササバギンラン  とマイヅルソウです。』

【追記】
 マイヅルソウ属は、APGⅢ でリユリ科から分離し、キジカクシ(クサスギカズラ)科 (キジカクシ(クサスギカズラ)目)のスズラン亜科に変更になった。

画像投稿日(投稿者:撮影地):2006.06.13 ( briboo さん:錦大沼公園[北海道苫小牧市])

2015.10.01 First making day [7m/71ma/280400]
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