NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名アキノノゲシ(秋の野芥子)
園芸(流通)名
別名
科キ ク
属(和名属)ラクツカ(アキノノゲシ)
学名Lactuca indica
ラテン語読みラクツカ・インディカ
英名Indian lettuce
原産・分布地日本、東南アジアに自生
園芸上分類一年草

 アキノノゲシは、一見  ノゲシ (ハルノノゲシ)に似ていて秋に咲くのでこの名がある。
 日本全国の荒れ地や道端に生育している。
 茎の高さは1.5~2mである。
 ノゲシ(ソンクス属(和名属:ノゲシ属)) とは別属でずっと大形である。よく目立つ野草である。
 葉は、互生し、茎の下部の葉は羽根状に深く裂け、 上部の葉は細くて切れ込みはない。
 花は薄い黄色の舌状花で、茎の先に円錐状に多数つく。 花の大きさは約2㎝である。開花k時期は9~11月である。 花は昼間開いて夜閉じるが、曇りや雨の日には開かない。
[ 引用 : 野の花 (著者-木原浩:㈱山と渓谷社出版)]

 アキノノゲシ属は、北半球に分布する多年草または一年草で、 約100種からなる。
 植物体に乳管があり、切ると白い乳液が出る。
 頭花(頭状花序)は1茎に複数付き、 すべて両性の舌状花からなり、花冠の先端に5歯がある。
 花色は黄色または白色でまれに紫色である。
 総苞は円柱形である。捜果はふつう極端に扁平で、 1~6個の肋があり、先は嘴状となる。冠毛の毛は多い。
 日本には、アキノノゲシやムラサキニガナなど5種が自生している。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )]

 同じ仲間に、野菜としてよく食べられている  Lactuca sative (ラクツカ・サティウァ)(和名:チシャ)があるのは意外である。

1枚目画像撮影日:2003.10.25
2枚目画像撮影日:2004.09.05

2015.02.05 First making day [1a/11a/101600]
bt
fb
bb