NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名アマニュウ(甘にゅう)
園芸(流通)名
別名マルバエゾニュウ(丸葉蝦夷にゅう)
科ユ リ
属(和名属)アンゲリカ(シシウド)
学名Angelica edulis
ラテン語読みアンゲリカ・エデュリス
英名( Null )
原産・分布地日本の北海道、本州、四国の一部に分布
園芸上分類越年生または多年生草本

 アマニュウは、 アシタバ  の仲間で食用にできる植物である。
 別名がマルバエゾニュウであるから、昔はアイヌの方が食べていたものと思われるが、私の図鑑には記載がないので
詳細は不明である。

 画像(右上)は、 briboo さんが、 「支笏湖でみつけた花です」のタイトルで、次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 支笏湖で見かけた花です。アマニュウかな? アマは「甘」で日本語。
  「ニュウ」はアイヌ語だそうです。あじさいも見ました。今咲くそうです。』

 シシウド属は、約80種あり、北半球の温帯およびニュージーランドに分布している。
 越年生または多年生草本でときに巨大な草姿を呈する。茎は多くは中空である。
 葉は羽状複葉または3出羽状複葉で鋸歯をもつ。
 花は複散形花序をなし、花弁は白色または濃紫色ときに緑色で、倒卵形または披針形である。果実は扁平である。
 本属には、食用となるアシタバやアマニュウまた薬用となるトウキ、 ノダケ、オオシシウドなどをはじめとして、約20種が日本に自生している。
[ シシウド属 出典: 園芸植物大事典 (塚本洋太郎総監修:小学館発行) ]


画像投稿日(投稿者:撮影地):2004.07.26 ( briboo さん:支笏湖[北海道])

2015.02.05 First making day [1a/11a/105000]
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