アメリカハイネズ
ヒノキ(ヒノキ亜科)
ユニペルス(ビャクシン)
Juniperus horizontalis
ユニペルス・ホリゾンタリス
Creeping sevin juniper ,
Creeping juniper , Creeping cedar
北アメリカに分布
常緑ほふく性低木
ヒノキ(ヒノキ亜科)
ユニペルス(ビャクシン)
Juniperus horizontalis
ユニペルス・ホリゾンタリス
Creeping sevin juniper ,
Creeping juniper , Creeping cedar
北アメリカに分布
常緑ほふく性低木
アメリカハイネズは、北アメリカに広く分布する常緑ほふく性低木で、高さ1.2m内外となり、枝が密生する。
葉は若木で針状、老木になると鱗状で、青緑色をしている。
開花時期は、5月である。球果は三枚目のように青色で球形、径8~10㎜である。
欧米では多くの園芸品種が発表されている。
ビャクシン属は、主として北半球に分布し、北は北極圏から南は東部熱帯アフリカまで60種があり、日本には6種がある。
常緑性の低木または小高木で、高さ5~15mにも達する。枝は散生または輪生状につき、幹が直立する。
葉は対生または3輪生し、鱗片状または針状の2型があり、ときに両葉を混生する。
花は雌雄異株または同株である。雄花は卵形で黄色で、対生または3輪生する多数の雄しべからなる。
雌球花は球形で頂生または腋生し、緑色で3~8個の鱗片からなり、各鱗片に1~2個の胚珠をつける。
球果は成熟すると鱗片が合生して肉厚となり、液果状を呈し、ふつう1~10個の種子をつける。
本属の植物は、主に観賞用として利用されている。また、本属は、造園や緑化樹として重要である。
三枚目(左)は、結実したばかりの球果である。
[ 引用 : 園芸植物大事典 (塚本洋太郎総監修:小学館発行) ]
本属の中でよく知られているのは「カイズカイブキ」である。
学名は Juniperus chinensis cv. Pyramidalis
(ユニペルス・キネンシス(園芸品種)ピラミダリス)である。
本属の仲間は、 ハイビャクシン を掲載している。