NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名アメリカハイネズ
園芸(流通)名
別名
科ヒノキ(ヒノキ亜科)
属(和名属)ユニペルス(ビャクシン)
学名Juniperus horizontalis
ラテン語読みユニペルス・ホリゾンタリス
英名Creeping sevin juniper ,
英名Creeping juniper , Creeping cedar

原産・分布地北アメリカに分布
園芸上分類常緑ほふく性低木

 アメリカハイネズは、北アメリカに広く分布する常緑ほふく性低木で、高さ1.2m内外となり、枝が密生する。
 葉は若木で針状、老木になると鱗状で、青緑色をしている。
 開花時期は、5月である。球果は三枚目のように青色で球形、径8~10㎜である。 欧米では多くの園芸品種が発表されている。

 ビャクシン属は、主として北半球に分布し、北は北極圏から南は東部熱帯アフリカまで60種があり、日本には6種がある。
 常緑性の低木または小高木で、高さ5~15mにも達する。枝は散生または輪生状につき、幹が直立する。 葉は対生または3輪生し、鱗片状または針状の2型があり、ときに両葉を混生する。
 花は雌雄異株または同株である。雄花は卵形で黄色で、対生または3輪生する多数の雄しべからなる。
 雌球花は球形で頂生または腋生し、緑色で3~8個の鱗片からなり、各鱗片に1~2個の胚珠をつける。
 球果は成熟すると鱗片が合生して肉厚となり、液果状を呈し、ふつう1~10個の種子をつける。
 本属の植物は、主に観賞用として利用されている。また、本属は、造園や緑化樹として重要である。
 三枚目(左)は、結実したばかりの球果である。
[ 引用 : 園芸植物大事典 (塚本洋太郎総監修:小学館発行) ]

 本属の中でよく知られているのは「カイズカイブキ」である。
 学名は Juniperus chinensis cv. Pyramidalis (ユニペルス・キネンシス(園芸品種)ピラミダリス)である。

 本属の仲間は、 ハイビャクシン  を掲載している。

1枚目画像撮影日(場所):2004.04.06(名古屋市内)
2枚目画像撮影日(場所):2004.04.07(名古屋市内)
3枚目画像撮影日(場所):2006.05.24(名古屋市内)

2015.02.05 First making day [1a/11a/105500]
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