ハゴロモギク(羽衣菊)
アルクトティス・ストエカディフォリア
キ ク
アルクトティス(ハゴロモギク)
Arctotis grandis
アルクトティス・グランディス
Blueeyed African daisy
南アフリカ原産
一年草又は多年草
アルクトティス・ストエカディフォリア
キ ク
アルクトティス(ハゴロモギク)
Arctotis grandis
アルクトティス・グランディス
Blueeyed African daisy
南アフリカ原産
一年草又は多年草
浜名湖花博覧会場では、アルクトティス・グランディスと表記されていたため、
学名はその名を採用した。
学名を Arctotis stoechadifolia
(アルクトティス・ストエカディフォリア)とする説もあるが、
私の知識ではどちらが適切かの判断はできないため、上記の通り、
アルクトティス・ストエカディフォリアは別名とした。
本属は、種間雑種が容易にできるため、多くの園芸品種が作り出されている。
本属は ウェニディウム属
によく似ているが、後者は痩果が無毛であるので区別されている。
ハゴロモギク属は、熱帯アメリカ、南アフリカ、オーストラリアなどに、
約65種が分布している。一年草、多年草ときに亜低木などになる。
育成が進んだものでは、頭花(頭状花序)の径が10㎝くらいの大輪になるものがある。
自生種の花色は黄橙色のものが多いが、白、桃、紅、赤などの変化があり、
また舌状花の開出部の基部が黒色になるため、心花(筒状花群)のまわりに
黒色の輪が見えるものもある。
ふつう花壇に用いる。排水、日当たりのよい場所を好む。
日が当たると頭花はよく開くが、日がかげると閉じる。
栽培されているものは、すべて南アフリカ原産である。
[ ハゴロモギク属の出典: 園芸植物大事典 (塚本洋太郎総監修:小学館発行) ]