エゾユズリハ(蝦夷譲葉)
ユズリハ
ダフニフィルム(ユズリハ)
Daphniphyllum macropodum
var. humile
ダフニフィルム・マクロポドゥム(変種)フミレ
( Unknown )
北海道と本州中北部の日本海側に分布
常緑高木
ユズリハ
ダフニフィルム(ユズリハ)
Daphniphyllum macropodum
var. humile
ダフニフィルム・マクロポドゥム(変種)フミレ
( Unknown )
北海道と本州中北部の日本海側に分布
常緑高木
エゾユズリハは、北海道と本州中北部の
おもに日本海側に多く分布する常緑高木で、
ふつうは高さ1mほどで枝はしなる。
葉は薄質で、葉身の長さは9~15㎝ほどである。
基本種は、
ユズリハ
である。
ユズリハ属は約30種からなる常緑の高木または低木で、
ヒマラヤ、マレーシアから東アジアにかけて分布する。
葉は単葉で全縁で互生する。雌雄異株まれに同株である。
花は単花被花で、腋生の総状花序につき、
苞と脱落性の小苞(花柄の基部)がある。
ふつう雄花は3~6個の花被片と(5~)6~12(~14)
個の雄しべからなるが、花被片が退化してないものがまれにあり、
また花糸を欠くものもまれにある。
雌花はふつう3~6個の花被片と1個の雌しべからなる。
子房は上位で、2(まれに3~4)心皮からなり、
2~4個の側生胚珠が上部から下垂してつく。
また、雌花には退化雄ずい、
雄花には8~10個の仮雄ずいがしばしば見られる。
果実は石果で、種子には多くの胚珠がある。
ユズリハ科は、ユズリハ属のみからなる
単型属であるが、広義のトウダイグサ科に含める見解もある。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
ユズリハ
を掲載している。