NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名オウゴンガシワ(黄金柏)
園芸(流通)名
別名
科ブ ナ
属(和名属)クエルクス(コナラ)
学名Quercus aliena cv. Lutea
ラテン語読みクエルクス・アリエナ(園芸品種)ルテア
英名( Unknown )
原産・分布地園芸品種
園芸上分類落葉小高木

 オウゴンガシワは、園芸品種であり、親種は、日本、朝鮮半島、 中国原産の落葉小高木のクエルクス・アリエナである。
 オウゴンガシワは春の新葉が黄金色で美しく、多く生産・販売されている。
 クエルクス・アリエナは、葉は大きく、倒卵形、長楕円状披針形で、 表面に光沢があり、葉縁に粗い欠刻がある。

 コナラ属は、常緑または落葉の高木、ときに低木である。
 葉は互生し、葉柄は短いかほとんどない。 また羽状脈が明らかであり、鋸歯縁または全縁である。
 雌雄異株で、雄花は多数か尾状の穂状花序をなし、 下垂し、花被は4~7裂、雄しべは4~12個ある。 雌花は単性または少数が穂状花序をなし、雌しべは1~2個ある。
 果実は総苞に下部を包まれた球形または円柱形の堅果である。
 この総苞には鱗片があるが、かわら重ね状に並ぶか、 あるいは合生して同心の輪を形成する。
 北半球の温帯から熱帯にひろく分布し、およそ300種以上が知られ、 北は落葉樹が、南は常緑樹が多く、ともに森林の重要な構成種となり、 後者はアジア東部の照葉樹林の中心となっている。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、   ウバメガシ を掲載している。


1~3枚目画像撮影日(場所):2017.04.13(なばなの里[三重県桑名市])

2017.04.17 First making day [1a/15o/122000]
bt
fb
bb