












カボチャは、ウリ科のカボチャ属の植物で、 果実が野菜として利用されるほか、花や種子も食用とされ、 まれに観賞用として支柱や棚、垣根などに栽培されることもある。 アメリカでは、子供たちがハローウィン ( Halloween,10月31日) にカボチャ提灯( jack-o'-lantern ) を作って遊ぶ。
カボチャ属は、中央・南アメリカに現在30種あまりが知られているが、
大別して一年草と多年草に分けられ、
食用として利用されるカボチャは一年草の3種だけである。
葉は扁平で、葉身、葉柄、巻きひげよりなる。
巻きひげは幼芽より発生した葉の変形したものであり、
ときには先祖返りをして一部が葉状を呈することがある。
花の形状は種間において多少異なるが、種子、葉、
果実に見られるように大きな差異は認められない。
3種とも雌雄異花でときには両性花
( C. moschata )
を生ずることがある。
花は黄色の合弁花で葉腋上に単生する。一般に雌花は雄花より大きい。
子房は下位で、初めから大きく、後に多肉な果実となる。
つるの第3~5節くらいまでは花はつけず、
それ以上の節には雄花または雌花をつける。
雄花は雌花に対して数倍生じ、総節数の85%に着花する。
二ホンカボチャの起源は、アメリカ起源説が有力であるが、
アジア起源説などもあり確証がない。
ただ、現在栽培されている
C. moschata
の形態は非常にまちまちであり、アメリカで栽培されている系統と、
日本や中国など東アジアで栽培されている系統にはかなりの相違が見られ、
アジア起源の系統もあったのではないかとも考えられる。
ニホンカボチャは、菊座カボチャとか縮緬(ちりめん)
カボチャとかいわれている。
いわゆる、日本種または東洋種であって、中国、台湾、
朝鮮半島および日本に古くから栽培されていた栽培品種である。
本属に属する栽培品種はすこぶる多く、1921年(大正10)
農商務省農事試験場の日本栽培品種についての研究報告によると
6型143種があげられている。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
二枚目(左上)は、おばごりさんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 写真は「巨大かぼちゃ」審査会があります。大きさ、
重さ、形など、大きい物は120キロくらいになります。』
このカボチャは、 C. maxima
(C.マクシマ)種(和名はセイヨウカボチャ)のマンモス群
( Mammoth )の品種で、
食用には不向きであり、もっぱら家畜飼料に供する。
時としておばごりさんのコメントのように「巨大カボチャ」大会のネタとなる。
ボウブラは西日本で使われているカボチャの呼び名だそうである。
カボチャは、丸いのが見慣れたカボチャであるが、キュウリのように細長い ズッキーニ
も同じカボチャの仲間である。