オランダカイウ(和蘭海芋)
カラー
サトイモ(サトイモ亜科)
ザンテデスキア(オランダカイウ)
Zantedeschia aethiopica
ザンテデスキア・アエティオピカ
Garden calla , Florist's calla ,
Arum lily , Calla lily , Common calla ,
Lily-of-the-Nile , Pig lily , Trumpet lily
南アフリカ(ケープ・トランスパール地方)原産
多年草(ワサビ状根)
カラー
サトイモ(サトイモ亜科)
ザンテデスキア(オランダカイウ)
Zantedeschia aethiopica
ザンテデスキア・アエティオピカ
Garden calla , Florist's calla ,
Arum lily , Calla lily , Common calla ,
Lily-of-the-Nile , Pig lily , Trumpet lily
南アフリカ(ケープ・トランスパール地方)原産
多年草(ワサビ状根)
オランダカイウは、南アフリカのケープ・トランスパール地方原産で、
ヨーロッパへは1761年に、日本へは1843年に入った。
水湿地から山地までに育成する。
ワサビ根状の地下茎をもち、基本形は花茎が約1mで、
長さが7~20㎝の仏炎苞はほぼ白色で、基部がクリーム色を帯びている。
葉は鮮緑色で葉柄が長い。しかし、変異に富む。
基本種の開花時期は5月前後であるが、四季咲き性の強いものは、
日本では5、6月および10月ごろに集中して咲く。
オランダカイウ属は、南アフリカから8種類の原種が報告されており、
いずれも湿度を好む多年草であるが、肥大した地下茎、
塊茎をもつことから通常球根類に分類されている。
特徴のある漏斗状の仏炎苞は白、黄またはピンクであるが、
種間交雑でチューリップの園芸品種群のもつ花色の大部分を得た研究も残っている。
葉は矢じり形で基部が鞘状になっている。
仏炎苞の中心には苞より短い肉穂花序が突き出ている。
花は単性で花被を欠く。この優雅な苞、
花序に加えて均整のとれた草姿は庭への植込みだけでなく、
切り花、種類によっては鉢花として需要が多い。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
モモイロカイウ 、
カラー・イエロー・ハイブリッド を掲載している。