モモイロカイウ(桃色海芋)
サトイモ(サトイモ亜科)
ザンテデスキア(オランダカイウ)
Zantedeschia rehmannii
ザンテデスキア・レーマニー
Pink calla , Red calla
南アフリカのナタール地方原産
半耐寒性多年草(球根)
サトイモ(サトイモ亜科)
ザンテデスキア(オランダカイウ)
Zantedeschia rehmannii
ザンテデスキア・レーマニー
Pink calla , Red calla
南アフリカのナタール地方原産
半耐寒性多年草(球根)
モモイロカイウは、南アフリカのナタール地方原産の半耐寒性多年草である。
ヨーロッパへは1883年に、日本へは大正初めに入った。
草丈約30㎝の矮性種で、葉は細長く葉柄は短い。
通常葉に緑色か白色の斑点がある。
淡桃色の仏炎苞は長さが約12㎝で紫紅色のものも存在する。
オランダカイウ属は、南アフリカから8種類の原種が報告されており、
いずれも湿度を好む多年草であるが、肥大した地下茎、
塊茎をもつことから通常球根類に分類されている。
特徴のある漏斗状の仏炎苞は白、黄またはピンクであるが、
種間交雑でチューリップの園芸品種群のもつ花色の大部分を得た研究も残っている。
葉は矢じり形で基部が鞘状になっている。
仏炎苞の中心には苞より短い肉穂花序が突き出ている。
花は単性で花被を欠く。この優雅な苞、
花序に加えて均整のとれた草姿は庭への植込みだけでなく、
切り花、種類によっては鉢花として需要が多い。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
カラー 、
カラー・イエロー・ハイブリッド を掲載している。