ハナマキ(花槙)
キンポウジュ(金宝樹)
フトモモ
カリステモン(マキバブラシノキ)
Callistemon citrinus
カリステモン・キトリヌス
Crimson bottlebrush
オーストラリア東部全体に分布
常緑小高木
キンポウジュ(金宝樹)
フトモモ
カリステモン(マキバブラシノキ)
Callistemon citrinus
カリステモン・キトリヌス
Crimson bottlebrush
オーストラリア東部全体に分布
常緑小高木
ハナマキは、オーストラリア東部全体に分布している。5m以下の小高木で若い枝には絹状毛がつき、 濃赤色の花穂は長さ約10㎝で開花は遅く、5月で秋にも咲く。
明治時代中ごろ(1800年代末)に渡来した。
本種は実生がきわめて容易なため園芸品種が多く作り出されている。
マキバブラシノキ属は、オーストラリア全体に約30種原産し、
ニューカレドニアにもおよぶ。
常緑性低木または小高木で切り枝や庭木として利用されている。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]
私の図鑑には、マキバブラシノキ属の種が9種が記載されているが、 葉の形や花の形・色が非常によく似ており、 さらに、それぞれの種でたくさんの園芸品種が作り出されており、 種を特定するのは非常に困難を要する。
一枚目(右上)の画像は、浜名湖花博覧会会場で
「カリステモン・キトリヌス」と記載されていたのでそれを採用した。
二枚目(左上)は、花の形と花より先の葉のつき方から、
Callistemon speciosus
(
カリステモン・スペキオスス ) の可能性もある。
カリステモン・スペキオススは、
花の形がコップ等を洗うブラシに似ていることから、
和名「ブラシノキ(ブラシの木)」として有名である。
ブラシのように見えるのは雄しべが長く伸びたものである。