キダチアロエ(木立アロエ)
キダチロカイ(木立蘆薈)
ユ リ ➡ ツルボランに変更(APG Ⅳ )
アロエ(無し)
Aloe arborescens
アロエ・アルボレスケンス
Octopus plant , Octpus plant ,
Candelabra aloe , Torch plant
南アフリカ原産
常緑多年草
キダチロカイ(木立蘆薈)
ユ リ ➡ ツルボランに変更(APG Ⅳ )
アロエ(無し)
Aloe arborescens
アロエ・アルボレスケンス
Octopus plant , Octpus plant ,
Candelabra aloe , Torch plant
南アフリカ原産
常緑多年草
キダチアロエは、南アフリカ原産で高さ1~2mで多数分枝し叢生する。
葉縁に角質三角形の刺を密につける。葉は長さ45~60㎝、幅5㎝で、
灰緑色~緑色の剣状長三角形で密につく。
花は、円筒状で長さ4㎝で鮮紅色で総状花序をなす。
「医者いらず」の名で民間薬として火傷、切り傷、
虫さされに汁液を塗布し、胃腸病には生食する。
アロエ酒、アロエ・ジュース、アロエ蜂蜜などにも利用され、
また近年アロエ入りのクリーム、トニック、
せっけんなどもつくられており、
化粧品の分野への進出が目ざましいが、
日本薬局方で瀉下剤として認められ便秘薬に混用される
なお、ロカイは中国名の「蘆薈(ロエ)」
の誤読に由来するものと思われる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
(塚本洋太郎総監修:小学館発行) ]
アロエ属のは、
アロエ
を参照のこと。
また、本属の仲間は、
アロエ・ジャックソニイ を掲載している。
【追記】
アロエ属は、 APGⅡ
でユリ科から分離し、新設のツルボラン科
(キジカクシ(クサスギカズラ)目)に属するようになったが、
APGⅢでススキノキ科
(キジカクシ(クサスギカズラ)目)に統合された。
しかし、
APGⅣではススキノキ科は
ツルボラン科となり、アロエ属は再びツルボラン科
(キジカクシ(クサスギカズラ)目)に属することとなった。