NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名
別名
科トウダイグサ(エノキグサ亜科)
属(和名属)アカリファ(エノキグサ)
学名Acalypha reptans
ラテン語読みアカリファ・レプタンス
英名Red cat's tail , Weeping chenille
原産・分布地インド原産
園芸上分類常緑多年草


 キャッツテールは、インド原産の常緑多年草である。
 開花時期は5~10月である。
 花色は真紅色で、花序は小さな花が密に集まってつき穂状をなす。 この花の形が猫の尻尾のように見えるため、 このような名がついたと思われる。


 エノキグサ属は、主に葉を観賞する植物であるが、本種と  ベニヒモノキ   は花を観賞する品種である。双方ともよく似ているが、 キャッツテールは草花で、ベニヒモノキは樹木の違いがある。

 エノキグサ属は、熱帯、亜熱帯に広く分布し、約300種がある。
 草本または木本で、葉は互生し通常卵形で鋸歯があり、羽状脈をもつ。
 花は小形で花弁を欠き、穂状花序に多数つく。
 雌花は雄花序の下部につくか、または別に円錐花序を形成し苞がある。
 雄花の萼は4裂し、雄しべは8個ないしは多数で、雌花の萼は3~5裂する。
 子房は3室で胚珠は各室に1個である。
 果実は小形の蒴果で種子は球形で、胚乳は肉質となる。

1枚目画像撮影日(場所):2007.02.18
    (花の館(温室)[愛知県知多市])
2枚目画像撮影日:2004.05.05
3枚目画像撮影日:2004.05.30

注:花の館は、佐布里緑と花のふれあい公園(梅っ花そうり)内の施設である。

2015.02.28 First making day [2k/22ki/141400]
bt
fb
bb