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トウダイグサ(エノキグサ亜科)
アカリファ(エノキグサ)
Acalypha reptans
アカリファ・レプタンス
Red cat's tail , Weeping chenille
インド原産
常緑多年草
トウダイグサ(エノキグサ亜科)
アカリファ(エノキグサ)
Acalypha reptans
アカリファ・レプタンス
Red cat's tail , Weeping chenille
インド原産
常緑多年草
キャッツテールは、インド原産の常緑多年草である。
開花時期は5~10月である。
花色は真紅色で、花序は小さな花が密に集まってつき穂状をなす。
この花の形が猫の尻尾のように見えるため、
このような名がついたと思われる。
エノキグサ属は、主に葉を観賞する植物であるが、本種と
ベニヒモノキ
は花を観賞する品種である。双方ともよく似ているが、
キャッツテールは草花で、ベニヒモノキは樹木の違いがある。
エノキグサ属は、熱帯、亜熱帯に広く分布し、約300種がある。
草本または木本で、葉は互生し通常卵形で鋸歯があり、羽状脈をもつ。
花は小形で花弁を欠き、穂状花序に多数つく。
雌花は雄花序の下部につくか、または別に円錐花序を形成し苞がある。
雄花の萼は4裂し、雄しべは8個ないしは多数で、雌花の萼は3~5裂する。
子房は3室で胚珠は各室に1個である。
果実は小形の蒴果で種子は球形で、胚乳は肉質となる。