NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名クスノキ(楠)
園芸(流通)名
別名ク ス(楠)
科クスノキ
属(和名属)キンナモモ(クスノキ)
学名Cinnamomum camphora
ラテン語読みキンナモムム・カンフォラ
英名Camphor tree
原産・分布地日本暖地、中国、ベトナムに分布
園芸上分類常緑高木

 クスノキは、日本の暖地、中国、ベトナムに分布し、 樹高は15~30mにもなり、幹周り10~15mの巨木もある。 神社や寺などには樹齢数百年に達するものもある。
 開花時期は、5月で円錐花序に淡黄色の小さな花をつける。
 果実は径8㎜内外で秋に1花序当り3~7個の果実をつける。
 日本では街路樹や庭木としてふつうに利用されているほか、 建築材や家具材としても重要である。

 クスノキ属はアジアおよびオーストラリアに250種が分布し、 そのうち日本には3種が分布する。日本では暖地の庭木、 薬用、香料として利用する。
 葉は対生または互生し、革質で光沢がある。
 開花時期は4~5月で、花は小形で両性まれに雑居性である。 ふつうは頂生または腋生の円錐花序につく。
 花被片は6個で、雄しべは12個あり、3個ずつ4輪に配する。 内側2輪のうち外側のものは腺体を有し、 内側のものは仮雄ずいに退化している。
 果実は液果で秋に黒熟し、基部は杯状の花床に包まれる。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]


 本属の仲間は、  ニッケイ  を掲載している。

1・2枚目画像撮影日:2005.05.11
  3枚目画像撮影日:2004.09.18

2015.03.09 First making day [2k/23ku/147500]
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