クロホシオオアマナ(黒星大甘菜)
ユ リ ➡ キジカクシに変更(APGⅢ)
オルニトガルム(オオアマナ)
Ornithogalum arabicum
オルニトガルム・アラビクム
Star of Bethlehem
ポルトガル、ギリシャ、アラビア半島原産
耐寒性多年草(球根)
ユ リ ➡ キジカクシに変更(APGⅢ)
オルニトガルム(オオアマナ)
Ornithogalum arabicum
オルニトガルム・アラビクム
Star of Bethlehem
ポルトガル、ギリシャ、アラビア半島原産
耐寒性多年草(球根)
クロホシオオアマナは、ポルトガル、ギリシャ、
アラビア半島原産の耐寒性球根で、切り花または花壇に適する。
大きな卵形の鱗茎と厚い幅広の葉を有する。
花茎は高さ60㎝に達し、12個あるいはそれ以上の白色花を総状につける。
花径は2.5㎝で雌しべは太く短くて黒く、
葯の黄色と対照的で目立ち、クロホシオオアマナという名がついた。
開花時期は、5月下旬であり、よく分球する。
オオアマナ属は、ヨーロッパ、アフリカ、西部アジアに約100種が分布する。
園芸では原産地の気象条件により、耐寒性の露地栽培可能な種と、
半耐寒性のため温室またはフレームでの栽培を必要とする種に区別される。
鱗茎は卵形、扁円形、洋ナシ形をなし、径3~10㎝、鱗片は球根全体を包み、
白または淡黄白色、外皮は白色で薄く紙状であり、外見はヒアシンスの球根に似る。
花は散房または総状花序をなすが、多くは外見上、
下部の花の花柄が伸びた散房状の総状花序をなす場合が多い。
花色は白色を基本色とし、帯緑白色、緑色の覆輪や中筋の入るもの、
さらに黄から橙、朱までの花色がある。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]
本属の仲間は、
オルニトガルム・ドゥビウム を掲載している。
【追記】
オオアマナ属は、APGⅢ で
ユリ科から分離し、キジカクシ(クサスギカズラ)科
(キジカクシ(クサスギカズラ)目)のツルボ亜科に変更になった。