NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名コバンソウ(小判草)
園芸(流通)名
別名タワラムギ(俵麦)
科イ ネ
属(和名属)ブリザ(コバンソウ)
学名Briza maxima
ラテン語読みブリザ・マクシマ
英名Big quaking grass
原産・分布地ヨーロッパ原産
園芸上分類多年草

 コバンソウは、ヨーロッパ原産で、 明治に渡来し観賞植物として栽培した一年草の帰化植物である。
 根茎は細くて直立し、高さ40㎝くらいである。
 茎頂にまばらな円錐花序をだし、 分枝した先端に大形の小穂を下げる。 小穂は扁平であるが厚く、卵形楕円形で長さは1~2㎝で、 幅1.2㎝内外である。
 小穂は初めは緑色であるが、熟すると黄緑色になって美しい。 小花は15個左右に並列する。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
     花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]

 同属に小穂が少し小さい   ヒメコバンソウ  がある。


  二枚目(左上) は、野の調べさんが、次のコメントをつけて、 私に送ってくれたものである。
  『 穂の形が小判に似ているから「コバンソウ」と名前がついたそうです。
   こぼれ種でしょうかコバンソウが次から次に咲き出しました。
   細い柄につり下がった穂、穂を垂れて風が揺れるたびに フワフワして気持ちよさそうです。』

1枚目画像撮影日:2008.10.20
2枚目画像投稿日(投稿者):2006.05.06(野の調べさん)

2015.03.26 First making day [2k/25ko/159100]
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