イヌサフラン(犬サフラン)
ユ リ ➡ イヌサフランに変更(APGⅡ)
コルキクム(イヌサフラン)
Colchicum autumnale
コルキクム・アウツムナレ
Autumn crocus , Meadow saffron ,
Fall crocus , Mysteria , Wonder bulb
ヨーロッパ、北アフリカに分布
多年草
ユ リ ➡ イヌサフランに変更(APGⅡ)
コルキクム(イヌサフラン)
Colchicum autumnale
コルキクム・アウツムナレ
Autumn crocus , Meadow saffron ,
Fall crocus , Mysteria , Wonder bulb
ヨーロッパ、北アフリカに分布
多年草
イヌサフランは、ヨーロッパ、北アフリカに分布し、牧草地に生える。
初秋に淡藤桃色の花が1~4個伸び高さ15~20㎝になる。
葯は黄色で花柱は白色、葉は披針形で長さ20~30㎝で春に出現する。
古くから薬用植物として栽培され、乾燥した球茎および種子から
劇薬であるコルヒチンというアルカロイドが得られ、
コルヒチンは古来、痛風の妙薬として用いられてきた。
コルヒチンは染色体の倍数化作用があることから、育種によく利用されている。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]
和名にサフランという名が入っているが、アヤメ科サフラン属の サフラン とは別物である。 サフランよりは劣るという意味からイヌサフランといわれているようである。
【追記】
APGⅡ に基づき、
イヌサフラン属をユリ科から新設されたイヌサフラン科に変更した。