シロバナサギゴケ(白花鷺苔)
サギゴケ(鷺苔)、サギシバ(鷺芝)
ゴマノハグサ ➡ サギゴケに変更(APGⅣ)
マズス(サギゴケ)
Mazus miquelii f. albiflorus
マズス・ミクエリー(品種)アルビフロルス
( Null )
本州、四国、九州に分布
多年草
サギゴケ(鷺苔)、サギシバ(鷺芝)
ゴマノハグサ ➡ サギゴケに変更(APGⅣ)
マズス(サギゴケ)
Mazus miquelii f. albiflorus
マズス・ミクエリー(品種)アルビフロルス
( Null )
本州、四国、九州に分布
多年草
サギゴケは、本州、四国、九州に分布する多年草で、
田の畔などに多い。
茎は短く株元から葉が密生し、その中から
10㎝くらいの花茎が伸びて花を咲かせる。
花冠の下唇の中央部は盛り上がって白くなっており、
それに淡褐色の斑点がある。
花頭に手を触れると花が閉じる習性がある。
花が咲き終わる頃からほふく枝が旺盛に出て見事に地面をおおい、
ある程度の踏圧にも耐え、グランドカバーに適している。
サギゴケ属は、東および東南アジア、インド、
マレーシア、オーストラリアに約10種が分布する。
草丈の低い草本で、しばしばほふく枝を出して広がる。
葉は粗い鋸歯を有し下部の葉は対生し、中部の葉は互生する。
花は頂生の総状花序にまばらにつく。
萼は5中裂し、花冠は5裂して2唇形となり、
上唇は短く2裂し、下唇は3裂して喉部に突起がある。
雄しべ4個のうち2個が長い。柱頭は2裂する。果実は蒴果である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )]
本属の仲間は、
トキワハゼ
を掲載している。
【追記】
サギゴケ属は、APGⅡ
でゴマノハグサ科から分離し、シソ目のハエドクソウ科に変更となったが、
さらにAPGⅣでハエドクソウ科
からも分離し、シソ目のサギゴケ科として独立した科に属することとなった。