サラサウツギ(更紗空木)
アジサイ
ドイツィア(ウツギ)
Deutzia crenata f. Plena
ドイツィア・クレナタ(品種)プレナ
( Unknown )
北海道、本州、四国、九州、
奄美大島の山野に自生し、中国にも分布
落葉低木
アジサイ
ドイツィア(ウツギ)
Deutzia crenata f. Plena
ドイツィア・クレナタ(品種)プレナ
( Unknown )
北海道、本州、四国、九州、
奄美大島の山野に自生し、中国にも分布
落葉低木
サラサウツギは、ウツギの一品種で、
八重咲きで花弁の外側が紅紫色となる品種である。
ウツギは北海道、本州、四国、九州、奄美大島の山野に自生し、
中国にも分布する落葉低木である。
サラサウツギは、花はふつう5月下旬ごろに咲き、
側枝の短い円錐花序につく。花序の枝、萼ともに星状毛が密生する。
花冠は白色であるが、八重咲きで花弁の外側が紅紫色である。
花径は約1㎝である。
ウツギ属は、約50種があり、ヒマラヤ、
東アジアからフィリピンに分布するが、
2~3種がメキシコにも自生している。
落葉性または常緑性低木で、星状毛があり、
幹は中空である。卵形または披針形の葉は対生し、
鋸歯がある。
花はふつう白色で5枚の花弁をもち、
円錐花序または総状花序などにつくがまれに単生する。
萼は5浅裂し、萼筒は子房を包む。雄しべは10個で、
花糸に翼がありしばしば歯牙がつく。
子房は下位で花柱は3~5個が離生する。果実は蒴果である。
自生地では石灰岩地帯や蛇紋岩地帯に比較的よく耐えて生育しているものが多い。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )]
本属の仲間は、
ウツギ を掲載している。
【追記】
ウツギ属は、新エングラー体系ではユキノシタ科(バラ目)
に入れられていたが、クロンキスト体系では、単独のアジサイ科
(バラ目)としてユキノシタ科から分離された。
最近の APG の見解では、
ユキノシタ科とは縁遠いことが明らかになり、
ユキノシタ科が入っているバラ目からミズキ目に変更された。