サラノキ(沙羅の木)
サラソウジュ(沙羅双樹)
フタバガキ
ショレア(サラノキ)
Shorea robusta
ショレア・ロブスタ
Sal-tree
インド原産
常緑高木
サラソウジュ(沙羅双樹)
フタバガキ
ショレア(サラノキ)
Shorea robusta
ショレア・ロブスタ
Sal-tree
インド原産
常緑高木
サラノキは、インド原産の常緑高木である。
樹木名はサンスクリット語のサーラ
(sala) からきている。
仏教三霊樹のひとつで、釈迦がクシナガラで
東西南北に1対ずつ生えていたサラノキの林で涅槃(ねはん)
に入ったと伝えられ、双樹と名づけられた。
サーラは本来秀れた木を意味し、チーク、
ヒマラヤスギとともにインドの三大有用樹である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )]
この画像はある寺院で写したものであるが、
一つ疑問がある。
それは、かけてある名板であるが、
「沙羅双樹」一名「夏ツバキ」と書かれている。
「沙羅双樹」が正しいなら沙羅双樹は
「沙羅の木(サラノキ)」の別名である。
また、「
夏ツバキ 」が正しいのであるなら、
別名は「娑羅の木(シャラノキ)」である。
おそらく住職は、「娑羅の木」一名「夏ツバキ」
と書きたかったのではないかと思われる。
もしそうであるなら、この画像は「シャラノキ」
の樹木名に移す必要がある。