ナツツバキ(夏椿)
シャラノキ(娑羅の木)
ツバキ
スチュアーティア(ナツツバキ)
Stewartia pseudocamellia
スチュアーティア・プセウドカメリア
Japanese stewartia
本州、四国、九州に分布
落葉高木
シャラノキ(娑羅の木)
ツバキ
スチュアーティア(ナツツバキ)
Stewartia pseudocamellia
スチュアーティア・プセウドカメリア
Japanese stewartia
本州、四国、九州に分布
落葉高木
ナツツバキは、本州、四国、九州に分布する落葉高木である。
樹皮は灰色と灰褐色である。
葉は倒卵形または楕円形で長さ5~10㎝となり、下面に毛がある。
花は径5~7㎝で、白色で大きく、1日で落ちる。花糸には毛がない。
寺院の庭によく植えられる。
ナツツバキの別名は「シャラノキ」であり、よく似た名前の木に
「
サラノキ 」がある。両方は科も属も違う植物であり、
花を見れば全く別物であるので間違わないが、名前だけではまぎらわしい。
ナツツバキ属は、アジアおよび北アメリカに約8種が分布する。
日本には3種2変種が本州、四国、九州に自生する。
落葉高木または低木で葉は互生し、花は6月に新梢の葉腋に単生する。
萼と花弁は5~6個で、いずれも基部が合着する。
果実は卵形の蒴果で10月に熟して開裂する。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]
本属の仲間は、
ヒメシャラ を掲載している。