本種は、種間交雑種の園芸品種であるが、親種は不明である。 草丈は1~2mにもなる。 葉は卵形で対生し、縁には細かい鋸歯がある。 6~11月ごろ、茎頂に長い穂状花序をだし、 紫色の唇形花を輪生状に咲かせる。 萼片は黒紫色である。低温になると葉は紫色を帯び、 冬に地上部は枯死する。 アキギリ属については、 サルビア を参照のこと。 なお、サルビアの各品種は、 名前の索引 から参照のこと。