サンゴバナ(珊瑚花)
キツネノマゴ
ジャスティシア(キツネノマゴ)
Justicia carnea
ジャスティシア・カルネア
King's-crown , Paradise plant ,
Plume flower , Brazilian-plume ,
Plume plant , Flamingo plant
亜低木
キツネノマゴ
ジャスティシア(キツネノマゴ)
Justicia carnea
ジャスティシア・カルネア
King's-crown , Paradise plant ,
Plume flower , Brazilian-plume ,
Plume plant , Flamingo plant
亜低木
ブラジル、
コロンビア、エクアドル、アルゼンチン原産
サンゴバナは、ブラジル、コロンビア、エクアドル、
アルゼンチン原産の亜低木である。
高さ1.5~2mで茎は丸みのある4稜形である。
茎頂に長さ10~15㎝の密穂状円錐花序をつける。
花冠は濃桃赤色で長さ5㎝で唇形で下唇の裂片は反転する。
淡桃色花の系統は葉に白色の微細毛が多く、幅も狭い。
裏面も淡緑色で、これまでは別種とみなされ、ウスイロサンゴバナとよばれていた。
(二・三枚目(左・左下)の花が、それにあたると思われる。)
夏咲きだが周年開花性があり、鉢物として利用される。
本属の仲間に、
キツネノマゴ があるが、同じ属とは思えない花である。
キツネノマゴ属は、約300種からなり、熱帯から暖帯に広く分布する。
日本には道端の雑草としてキツネノマゴが自生する。
茎は直立または斜上し、一年草、多年草または小低木である。
花は茎頂に穂状花序をなすか、葉腋に束生あるいは円錐花序をなす。
花冠は唇形で下部は細い筒状をなす。
雄しべは2個あり、花筒上部で合着する。