ザゼンソウ(座禅草)
ダルマソウ(達磨草)、ベコノシタ(牛の舌)
サトイモ(ミズバショウ亜科)
シンプロカルプス(ザゼンソウ)
Symplocarpus renifolius
シンプロカルプス・レニフォリウス
( Unknown )
東アジアに分布
多年草
ダルマソウ(達磨草)、ベコノシタ(牛の舌)
サトイモ(ミズバショウ亜科)
シンプロカルプス(ザゼンソウ)
Symplocarpus renifolius
シンプロカルプス・レニフォリウス
( Unknown )
東アジアに分布
多年草
ザゼンソウという和名は、
花姿が僧が座禅を組む姿に似ているところからつけられた。
東アジアに分布し、日本では北海道や本州の湿地に生える。
葉は2~7個が根出し、葉身とほぼ同じ長さの太い葉柄をもつ。
葉身は円心形で先端がとがり、基部は心臓形で長さ、
幅ともに30~50㎝である。
苞は長さ8~20㎝、幅5~15㎝で、
通常暗紫色または淡紫色でまれに緑色または白色のものがあり、
ときに濃褐色の斑点が出ることもある。
花は葉の展開するより前に咲き、花序は楕円形を呈して、
長さ2㎝ほどである。
果実は開花した年の夏に成熟する。
ザゼンソウ属は、東アジアと北アメリカに3種あり、
日本には2種を産する。
湿原や湿った林内に生える大形の多年草で異臭をもつ。
短い根茎があり、根出葉をつける。
苞は半球形で、多少とも肉質で暗紅紫色または帯黄緑色である。
花は肉穂花序につき、両性花を密につける。
花被は4裂し、雄しべは4個ある。
子房は1室で1個の胚珠を入れる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )]
画像(右上)は、こまさんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 以前話していて「ザゼンソウ」の画像送ります。
撮影は2007/5/5 朱鞠内(幌加内)近辺です。
この様な
水芭蕉
の中に ポツン、ポツンと咲いていました。
名前は知らなくても 座禅僧に見えて見えるから不思議ですね。
帰ってから名前を調べて「ザゼンソウ」と知り
妙に納得した事を覚えています。』