ジャケツイバラ(蛇結茨)
マ メ (ジャケツイバラ亜科)
カエサルピニア(ジャケツイバラ)
Caesalpinia decapetala var. japonica
カエサルピニア・デカペタラ(変種)ヤポニカ
Mysore thorn
本州(山形県・福島県以西)、四国、九州、
琉球諸島に自生、中国、ヒマラヤにも分布
落葉低木
マ メ (ジャケツイバラ亜科)
カエサルピニア(ジャケツイバラ)
Caesalpinia decapetala var. japonica
カエサルピニア・デカペタラ(変種)ヤポニカ
Mysore thorn
本州(山形県・福島県以西)、四国、九州、
琉球諸島に自生、中国、ヒマラヤにも分布
落葉低木
ジャケツイバラは、本州(山形県・福島県以西)、
四国、九州、琉球諸島の河原や山野に自生し、
中国、ヒマラヤにも分布する落葉低木である。
総状花序は頂生し、長さ20~30㎝くらいとなり、
径2㎝ほどの黄色い花をつける。
5枚の花弁のうち、向軸側の1弁には赤い線が入る。
雄しべは赤色で花糸の中部以下に縮毛を密生する。
豆果は扁平なやや湾曲した長楕円形で長さ7~10㎝、
幅3㎝で約10個の種子が入っている。
花時に観賞価値があり、また枝に刺が多いので生垣に用いられる。
九州南部では公園樹や道路植栽用によく利用されている。
種子に薬効があり、シナジャケツイバラの漢名の雲実が
ジャケツイバラの種子の慣用名として使われており、
マラリアの解熱、止瀉薬、駆虫薬として用いられている。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
画像(右上)は、広島県人さんが、「快晴の空」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 先日、広島空港近くの森林公園で見つけた花、
2つの黄色の花が鮮やかでとても目を引きました。
最初のは、ネットで調べたら
キングサリ です。
黄色の藤みたいで蔓ではなく2つとも
20㎝以上の大きな花でとても印象に残りました。
2、3枚目は、名前不明です。』
この名前の不明な2、3枚目がジャケツイバラであった。