ジャノメエリカ(蛇の目エリカ)
クロシベエリカ(黒蕊エリカ)
ツツジ
エリカ(無し)
Erica canaliculata
エリカ・カナリクラタ
Channelled heath
南アフリカ・ケープ地方原産
常緑低木
クロシベエリカ(黒蕊エリカ)
ツツジ
エリカ(無し)
Erica canaliculata
エリカ・カナリクラタ
Channelled heath
南アフリカ・ケープ地方原産
常緑低木
ジャノメエリカは、南アフリカ・ケープ地方原産の
高さ2mをこえる常緑低木である。
きわめてよく分枝して小枝の先に3個ずつの花をつける。
花冠は鐘形で長さ4㎝で、花色は桃色で黒色の葯が目立ち、
和名はこれに由来する。
開花は11月から春にまでにおよぶ。
日本へは1920年ごら導入されて、誤って別種の
E. melanthera
(E.メランテラ)の名で広く栽培されている。
エリカ属は、常緑の低木または亜低木まれに小高木で、
約630種が含まれている。その大部分は南アフリカにあり、
とくにケープ地方に多い。そこから東アフリカの東部を北に向かい、
紅海の近くまで分布するが、その部分には約10種がみられる。
地中海から北ヨーロッパまでの地域には14種が分布している。
エリカ属の、花は腋生または頂生で、単生するかまたは穂状、
総状、散形状などの花序につく。
花冠は筒状、鐘状、壺状などで先端は4浅裂し花後も宿存する。
花色は白、淡紅、紅紫、黄、緑色などがある。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
エリカ 、
ファイヤー・ヒース や、
園芸品種の
エリカ・クリスマス・パレード 、
エリカ・ホワイト・ディライト などを掲載している。