NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ジャノメエリカ(蛇の目エリカ)
園芸(流通)名
別名クロシベエリカ(黒蕊エリカ)
科ツツジ
属(和名属)エリカ(無し)
学名Erica canaliculata
ラテン語読みエリカ・カナリクラタ
英名Channelled heath
原産・分布地南アフリカ・ケープ地方原産
園芸上分類常緑低木


 ジャノメエリカは、南アフリカ・ケープ地方原産の 高さ2mをこえる常緑低木である。
 きわめてよく分枝して小枝の先に3個ずつの花をつける。
 花冠は鐘形で長さ4㎝で、花色は桃色で黒色の葯が目立ち、 和名はこれに由来する。
 開花は11月から春にまでにおよぶ。
 日本へは1920年ごら導入されて、誤って別種の E. melanthera (E.メランテラ)の名で広く栽培されている。

 エリカ属は、常緑の低木または亜低木まれに小高木で、 約630種が含まれている。その大部分は南アフリカにあり、 とくにケープ地方に多い。そこから東アフリカの東部を北に向かい、 紅海の近くまで分布するが、その部分には約10種がみられる。 地中海から北ヨーロッパまでの地域には14種が分布している。


 エリカ属の、花は腋生または頂生で、単生するかまたは穂状、 総状、散形状などの花序につく。
 花冠は筒状、鐘状、壺状などで先端は4浅裂し花後も宿存する。
 花色は白、淡紅、紅紫、黄、緑色などがある。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、  エリカ 、   ファイヤー・ヒース  や、
 園芸品種の   エリカ・クリスマス・パレード 、
  エリカ・ホワイト・ディライト  などを掲載している。

1枚目画像撮影日:2006.02.05
2枚目画像撮影日:2007.03.18
3枚目画像撮影日:2004.12.30

2015.04.20 First making day [3s/32si/173700]
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