NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名
別名
科マツムシソウ ➡ スイカズラに変更( APGⅢ)
属(和名属)スカビオサ(マツムシソウ)
学名Scabiosa atropurpurea cv.
ラテン語読みスカビオサ・アトロプルプレア(園芸品種)
英名( Null )
原産・分布地園芸品種(基本種はヨーロッパ西部原産)
園芸上分類一年草

 スカビオサとは、マツムシソウ科スカビオサ属 (和名属:マツムシソウ属)の総称である。

 本画像の植物は、和名のセイヨウマツムシソウ (西洋松虫草)を基本種とする園芸品種である。
 基本種は、ヨーロッパ西部原産の一~二年草で、 高さ60~90㎝で、花序は径5㎝、花色は深紅色で、 開花時期は6~10月である。日本には1879年に渡来している。 花壇や切り花に用い、本属の一年草の中でもっともふつうに見られる種で、 ヨーロッパでは古くから栽培され花束などによく用いられている。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 一・二枚目(右上・左)は、花色が鮮青~深青色であるところから、 園芸品種の「アジャー・フェアリー [ Azure Fairy ]」または「ブルー・コッケード [ Blue Cockade ]」の可能性がある。

 マツムシソウ属は、ヨーロッパ、アジア、アフリカに約80種が分布し、 とくに地中海沿岸地域に多い。 日本にはマツムシソウとその2変種が自生している。
 一・二年草または多年草で、亜低木となるものもある。花は頭状花序をなす。

 本属の仲間は、   マツムシソウ  を掲載している。
【追記】
 マツムシソウ科は、 APGⅢ で同じマツムシソウ目のスイカズラ科に統合された。

1・2枚目画像撮影日(場所):2007.05.04(ブルーボネット)
  3枚目画像撮影日:2007.06.05

注:ブルーボネットは、名古屋港ワイルドフラワーガーデンの名称である。

2015.04.30 First making day [3s/33su/180400]
bt
fb
bb