NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名マツムシソウ(松虫草)
園芸(流通)名
別名
科マツムシソウ ➡ スイカズラに変更( APGⅢ)
属(和名属)スカビオサ(マツムシソウ)
学名Scabiosa japonica
ラテン語読みスカビオサ・ヤポニカ
英名( Null )
原産・分布地日本原産
園芸上分類多年草


 マツムシソウは、日本全土の温帯に分布する越年草または多年草で、 山地の日当たりのよい草原に生える。
 高さ30~80㎝で茎は分枝し、株全体に軟毛がある。
 葉は羽状に分裂する。花序は径3~5㎝で、花色は淡青紫色である。 開花時期は、8~10月である。


 一枚目(右上)は、広島県人さんが、次のコメントをつけて、 私に送ってくれたものである。
 『 夏の山野草を観に行って来ました。
  夏水仙 、   ヒゴダイ 、 マツムシソウです。』

 マツムシソウ属は、ヨーロッパ、アジア、 アフリカに約80種が分布し、とくに地中海沿岸地域に多い。
 日本にはマツムシソウとその2変種が自生している。
 一・二年草または多年草で、亜低木となるものもあり、 多くは株に軟毛がある。
 葉は互生し、全縁または欠刻があり、ときに深裂する。 花は頭状花序をなし、総苞片は1~2裂する。
 萼筒の先端は4~5個の歯牙をなし、花冠の舷部は4~8裂する。 雄しべは4または2個である。果実は痩果で、宿存萼がある。
 ボーダーによく用いられ、切り花にもされる。 また丈の低い種類はロックガーデンに植えられる。


 三枚目(左上)は、 Junko さんが、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 今日の写真はひるがの高原で見た「  シラヒゲソウ  」です。真ん中の赤い実はなにかしら?。
  それと3枚目はマツムシソウとヤマハハコです。 とても涼しく生き返った思いでしたよ。』

  本属の仲間は、  スカビオサ  を掲載している。
【追記】
 マツムシソウ科は、 APGⅢ で同じマツムシソウ目のスイカズラ科に統合された。

1枚目画像投稿日(投稿者):2011.08.25(広島県人さん)
2枚目画像撮影日:2005.07.17
3枚目画像投稿日(投稿者:撮影地):2010.09.07 ( Junko さん:ひるがの高原[岐阜県郡上市])

2015.10.02 First making day [7m/71ma/281300]
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