NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名マツユキソウ(待雪草)
園芸(流通)名
別名
科ヒガンバナ
属(和名属)ガランツス(マツユキソウ)
学名Galanthus spp.
ラテン語読みガランツス(属の総称)
英名Snowdrop
原産・分布地ギリシャ、トルコの山野に多く産する
園芸上分類多年草(球根)


 スノードロップは、ギリシャ、トルコの山野に多く産し、 西はフランス、東はコーカサス山脈におよんでいる 球根を有する多年草である。
 秋から早春にかけて白い花を点頭して咲かせる球根植物で、 約15種が知られている。
 英名のスノードロップ ( Snowdrop)は、「雪の雫」の意味で、 花の形をよく表している。
 和名のマツユキソウ(待雪草)は、それほど知られた名ではないが、 この植物の性状をよく表現している。

 秋から春にかけて、雪が降ったり消えたりする地方が もっとも原生地に近い環境で、雪の間に花をのぞかせる。
 花茎の先に白花を単生する。紙質の苞があり、花被片は離生する。 内花被片は短く、互いに重なり合って筒状を呈する。
 日本へはほとんどの種類が導入されているが、 まだ、生産方法が確立されておらず、 G. elwesii (G.エルウィジー
(和名:オオマツユキソウ)) 1種のみが乾燥球として販売されている。
 これらは日本で実生されたもので、 日本の風土に適応しているが、個体差が大きい。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 分類は主として内花被片に見られる緑の斑点の場所、 葉の幅と出方などによるが、 画像の花からは特徴が見つけにくく、
ここでは品種の特定はしないこととした。

  画像は、広島県人さんが、「春一番の花」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
  『 庭の花壇にスノードロップが咲いていました。
   庭の奥に   セリバオウレン   もまだきれいに開いてはいませんが咲いていました。』

画像投稿日(投稿者):2014.02.19(広島県人さん)

2015.05.04 First making day [3s/33su/182200]
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