マツユキソウ(待雪草)
ヒガンバナ
ガランツス(マツユキソウ)
Galanthus spp.
ガランツス(属の総称)
Snowdrop
ギリシャ、トルコの山野に多く産する
多年草(球根)
ヒガンバナ
ガランツス(マツユキソウ)
Galanthus spp.
ガランツス(属の総称)
Snowdrop
ギリシャ、トルコの山野に多く産する
多年草(球根)
スノードロップは、ギリシャ、トルコの山野に多く産し、
西はフランス、東はコーカサス山脈におよんでいる
球根を有する多年草である。
秋から早春にかけて白い花を点頭して咲かせる球根植物で、
約15種が知られている。
英名のスノードロップ (
Snowdrop)は、「雪の雫」の意味で、
花の形をよく表している。
和名のマツユキソウ(待雪草)は、それほど知られた名ではないが、
この植物の性状をよく表現している。
秋から春にかけて、雪が降ったり消えたりする地方が
もっとも原生地に近い環境で、雪の間に花をのぞかせる。
花茎の先に白花を単生する。紙質の苞があり、花被片は離生する。
内花被片は短く、互いに重なり合って筒状を呈する。
日本へはほとんどの種類が導入されているが、
まだ、生産方法が確立されておらず、
G. elwesii
(G.エルウィジー
(和名:オオマツユキソウ))
1種のみが乾燥球として販売されている。
これらは日本で実生されたもので、
日本の風土に適応しているが、個体差が大きい。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
分類は主として内花被片に見られる緑の斑点の場所、
葉の幅と出方などによるが、
画像の花からは特徴が見つけにくく、
ここでは品種の特定はしないこととした。
画像は、広島県人さんが、「春一番の花」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 庭の花壇にスノードロップが咲いていました。
庭の奥に
セリバオウレン
もまだきれいに開いてはいませんが咲いていました。』