本種は、園芸品種で、常緑低木である。親種の特定はできていない。
浜名湖花博覧会会場で撮影したものであり、詳細は不明である。
セルリア属の分布は、南アフリカのケープ地方南西部に限定されている。
ケープ博物誌(1912年)には44種が記載されているが、
今後、研究が進めば種の見直しが行われる可能性がある。
プロテア [ Protea ]
に近い属であるが、葉の形が異なり、葉裂片は円柱状で、先端がとがっている。
花は両性で頭状に集まり、これがさらに総状に枝の先端につくか
あるいは葉腋から伸びた花柄に単生する。
花被は有毛で、4深~全裂する多くの種では小総苞や総苞が大きく、
頭花に彩りを添え美しい。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )]