キクニガナ(菊苦菜)
チコリ
キ ク
キコリウム(無し)
Cichorium intybus
キコリウム・インティブス
Barbe-de-capucin , Common Chicory ,
Blue-sailors , Succory , Chicory , Witloof
ヨーロッパ原産
多年草
チコリ
キ ク
キコリウム(無し)
Cichorium intybus
キコリウム・インティブス
Barbe-de-capucin , Common Chicory ,
Blue-sailors , Succory , Chicory , Witloof
ヨーロッパ原産
多年草
チコリは、ヨーロッパ原産の多年草である。
チコリは、キコリウム属の1種で、葉を食用とする野菜である。
和名は、キク科の植物で、苦みのある野菜から
「キクニガナ(菊苦菜)」と呼ばれているようである。
ギリシア、ローマ時代から栽培されていたらしい。
しかし、書物への記載が見られるのは13世紀以降である。
欧米、とくにフランス、ベルギーで多く生産されている。
日本へは明治初年に渡来しており、「西洋蔬菜栽培法」
(1873年)には「チコレ」として紹介されている。
葉は茎の基部よりロゼット状に互生する。
葉の形は栽培品種によって広楕円形から羽状中裂のものまでさまざまである。
夏の開花期になると40㎝から150㎝くらいの茎を伸長させ、
青色の頭花(頭状花序)をつける。根は肥大して地中深く入る。
利用方法として、軟白葉をサラダや料理のつけ合わせとして用いる。
独特の苦みがあるのでレモン汁を加えて食する場合が多い。
肥大根を150℃のオーブンで焼き粉にすると、
コーヒーの代用として用いることができる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
画像(右上)は、みずがめ座さんが、「秋本番」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『
ウコン と チコリの花です。』
野菜のチコリはスーパーで見たことがありますが、 こんな清楚な感じの花を見るのは初めてである。