テイカカズラ(定家葛)
マサキノカズラ(柾葛)
キョウチクトウ
トラケロスペルムム(テイカカズラ)
Trachelospermum asiaticum
var. intermedium
トラケロスペルムム・アシアティクム
(変種)インターメデウム
( Null )
本州、四国、九州に分布
常緑蔓性木本
マサキノカズラ(柾葛)
キョウチクトウ
トラケロスペルムム(テイカカズラ)
Trachelospermum asiaticum
var. intermedium
トラケロスペルムム・アシアティクム
(変種)インターメデウム
( Null )
本州、四国、九州に分布
常緑蔓性木本
テイカカズラは、本州、四国、九州に分布する常緑蔓性木本である。
葉は通常卵形ないし広披針形で、ふつう長さ3~7㎝、
幅1.2~2.5㎝で厚い革質で光沢がある。
花は白色で径1.5~2.5㎝で、まばらに集散花序につき、芳香がある。
花筒は長さ7~8㎜で、花筒広部の長さは狭部の約半分である。
花冠喉部は無毛またはわずかに有毛である。葯の先は花冠喉部に達する。
開花時期は、初夏である。
テイカカズラ属は、日本(本州以南)、朝鮮半島南部、中国、
インドからインドネシア、北アメリカに10種ばかりが分布する。
気根を出して他物に付着する蔓性木本で、基本的には常緑である。
花は頂生または腋生で集散花序につく。花冠は白色または帯黄色、
帯紫色で、舷部は5裂して旋回状に配する。
雄しべは5個で、ふくれた花筒上部の内面につく。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]
本属の仲間は、本種の園芸品種の
ゴシキハツユキカズラ を掲載している。