NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名トウネズミモチ(唐鼠黐)
園芸(流通)名
別名
科モクセイ
属(和名属)リグストルム(イボタノキ)
学名Ligustrum lucidum
ラテン語読みリグストルム・ルキドゥム
英名Chinese privet , Glossy privet ,
英名Wax-leaf privet , White wax tree

原産・分布地中国原産
園芸上分類常緑小高木

 トウネズミモチは、中国原産の常緑小高木である。
 ネズミモチに似るが、やや大形で、高さ3~10mになる。
 葉は長さ6~10㎝で幅3~5㎝である。 卵形~卵状楕円形で先端は漸尖~鋭頭である。 基部は円~鋭脚で全縁で厚革質である。上面は濃緑色で光沢がある。 下面は淡緑色でネズミモチに比べ葉脈が明瞭である。
 花は6~7月に咲き、長さ10~20㎝の円錐花序が頂生する。 花冠は白色で長さ3~4㎜で、筒部は裂片より少し短い。
 果実は楕円形で長さ8~10㎜で径5~6㎜で、 ネズミモチよりやや大形である。
 日本では緑化樹として広く広く栽培されている。 ネズミモチと同様に耐潮性があり、大気汚染に強く、耐陰性もある。


 イボタノキ属は、ヨーロッパおよびアジアの温帯と暖帯、マレーシア、 オーストラリアなどに分布し、約50種があり、日本に7種がある。
 常緑または落葉性の低木または高木である。葉は対生し、全縁である。
 花は頂生の円錐花序または総状花序につく。花冠は小形で白色で、 漏斗状または筒状で、先端が4裂する。
 果実は石果状でやや液質で、紫黒色となり1~3個の種子がある。 花には特有の香りがある。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、  イボタノキ 、  ネズミモチ 、  フクロモチ 、  シルバープリペット  などを掲載している。

1・2枚目画像撮影日:2003.06.27

2015.06.28 First making day [4t/45to/216500]
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