NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名トクサ(砥草)
園芸(流通)名
別名
科トクサ
属(和名属)エクイセツム(トクサ)
学名Equisetum hyemale
ラテン語読みエクイセツム・ヒエマレ
原産・分布地北半球の温帯に分布
園芸上分類常緑多年草
英名Dutch rush , Common horsetail , Common scouring rush , Scouring rush


 トクサは、北半球の温帯に分布する常緑多年草である。
 日本では中部地方以北に産し、ふつう沢ぞいn林下や林縁に生えるが、 原野や海岸に生えることもある。
 地下茎は地中を長く横走し、地上茎は常緑で暗緑色で直立し、 高さ30~100㎝で、直径5~7㎜で、通常分枝しないが、 先端が傷められると分枝することがある。
 髄腔は大きく、中空となるが、茎の壁はかたく丈夫で、 日本のものでは15~25本の稜があり、稜上には2列の微細な突起が並ぶ。
 栽培は容易で古来日本庭園に植栽されている。また、栽培品には、 茎が黄色になるもの、黄色の虎斑が入るもの、 黄色の縦縞が入るものなどがあり、まれに栽培される。
 砥草の名のとおり、茎は木工品などを磨くのに用いられた。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本種の仲間は、意外なものとして   ツクシ (スギナ)を掲載している。

1枚目画像撮影日:2007.03.10
2枚目画像撮影日:2005.07.17

2015.06.29 First making day [4t/45to/217100]
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