ダイオウグミ(大王茱萸)
ビックリグミ(吃驚茱萸)
グ ミ
エラエアグヌス( グ ミ )
Elaeagnus multiflora var. gigantea
エラエアグヌス・ムルティフロラ
(変種)ギガンテア
( Null )
北海道、本州、四国、九州に分布
落葉低木
ビックリグミ(吃驚茱萸)
グ ミ
エラエアグヌス( グ ミ )
Elaeagnus multiflora var. gigantea
エラエアグヌス・ムルティフロラ
(変種)ギガンテア
( Null )
北海道、本州、四国、九州に分布
落葉低木
ビックリグミは、北海道、本州、四国、
九州に分布する落葉低木である。
本属の中でもっとも果実が大形の品種である。
7月に熟し食用になる。
北海道から九州まで広く分布するナツグミの変種に、
果実が大きく棘のないトウグミがある。
トウグミの果実でとくに大きいものをダイオウグミ(ビックリグミ)
とよび、果実の長径は17~23㎜で、10g程度になる。
グ ミ
の花は両性のものと雌雄異株で単性のものがあるが、
ダイオウグミなど栽培種は両性花で混植の必要はない。
基本種は、和名のナツグミである。
よく分枝し枝条は赤褐色で、ときに細棘がある。
葉は長さ3~8㎝で長楕円形で上面に初め星状毛があり、
下面に銀白色輪状毛が密生し、褐色斑が散生する。
花は芳香を有し、1~3個つき内面は淡黄色である。
開花時期は初夏である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]