










ヒメカンゾウは、野生地が不明な多年草である。
江戸時代から栽培されている。
開花時期は、5月である。花茎は高さ30~38㎝である。
苞は卵形または卵状披針形である。
花筒は長さ1~1.5㎝である。果実はできる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
ニッコウキスゲ を掲載している。
【追記】
ワスレグサ属は、 APGⅡ
でユリ科から分離し、新設のキスゲ科(キジカクシ(クサスギカズラ)目)
に属するようになったが、 APGⅢ
でススキノキ科(キジカクシ(クサスギカズラ)目)に統合された。
しかし、 APGⅣ
ではススキノキ科はツルボラン科となり、
ワスレグサ属はツルボラン科(キジカクシ(クサスギカズラ)目)に属することとなった。