ヒメシャラは、本州、四国、九州に分布する落葉高木である。
樹皮は赤褐色である。
花は小さく径2㎝内外である。鉢物に適する。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
ナツツバキ を掲載している。
ヒメシャラに似た樹木に、同属のヒコサンヒメシャラ(英彦山姫沙羅)
[ Stewartia serrata ]
(スチュアーティア・セラタ)がある。
樹皮はヒメシャラと同じで、赤褐色であるが、
花の大きさがヒメシャラより大きく、径4㎝内外であること。
果実に毛がないこと。雄しべの花糸が基部まで離れていること。
芽が先のとがった直立する大きな2鱗片で包まれていること。
などの違いがある。
画像の樹木がヒコサンヒメシャラの可能性も十分にある。
今後の調査項目である。