NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ヒメジョオン(姫女苑)
園芸(流通)名
別名ヤナギバヒメギク(柳葉姫菊)
科キ ク
属(和名属)エリゲロン(ムカシヨモギ)
学名Erigeron annuus
ラテン語読みエリゲロン・アンヌウス
英名Annual fleabane
原産・分布地北アメリカ原産
園芸上分類一年草

 ヒメジョオンは、北アメリカ原産であるが、 日本全国の荒れ地や道端に帰化している一年草である。
 日本には明治時代に入ってきた。都市部から広がったが、 近年は山野や高原まで入り込んでいる。 スキー場周辺で大群落を見かけることがある。
 茎は高さ30~100㎝で、葉は互生し長卵形で、 基部は茎を抱かない。


 花は茎先に多数つき、花色はふつう白色であるがわずかに紫色を帯びることがある。
 花冠は舌状花、筒状花ともに多数である。 開花時期は、6~10月である。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 ヒメジョオンによく似たハルジオンは、 多年草で舌状花はより多数つき、幅が狭い。 また、ヒメジョオンの葉が茎を抱かないのに対し、 ハルジオンの葉は茎を抱く。さらに、 ヒメジョオンの茎はハルジオンより細くてかたく、 上部で多数の枝を分ける。それに対し、 ハルジオンの茎は太くて中空である。


 本属の仲間は、  ハルジオン 、   オオアレチノギク
を掲載している。

1・2枚目画像撮影日:2003.07.29

2015.08.31 First making day [6h/62hi/254300]
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