NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名フ キ(蕗)
園芸(流通)名
別名
科キ ク
属(和名属)フェリキア( フ キ )
学名Petasites japonicus
ラテン語読みペタシテス・ヤポニクス
英名Fuki
原産・分布地本州、四国、九州、琉球諸島、
原産・分布地朝鮮半島、中国に分布
園芸上分類多年草


 フキは、本州、四国、九州、琉球諸島、朝鮮半島、 中国に分布している多年草である。
 フキはフキ属の1種で、葉柄を野菜として利用するほか、 若い花序を山菜として食用にする。
 フキは、細長い地下茎を3~4本発生し、7~8節伸長する。
 各節から、長い葉柄と大円形の葉身をもつ、 いわゆるフキの葉が4~5本生じる。
 雌雄異株で、雌株には多数の雌花に混じって少数の不稔の両性花が、 雄株ではすべて不稔の両性花からなるか、 少数の雌花が混じることもある。
 地下茎の各節からは、フキの葉の生じる前に 大きい鱗片の苞に包まれた花序を出す。
 この若い花序は  フキノトウ  とよばれる。


 フキ属は、多年草で北半球に約20種が分布する。
 根出葉は大きく、心臓形または腎臓形で、雌雄異株である。
 花茎に平行脈をもつ苞を互生し、頭花(頭状花序)を円錐状につける。
 雌性小花の花冠は糸状で切頭または舌状である。 雄性小花は筒状で5歯があり、葯の基部は鈍形または矢じり形である。
 花柱は雌性小花では糸状で先が短く2裂し、 雄性小花では棍棒状で先が短く2裂するが裂片が直立する。
 痩果は無毛で、雪白色の冠毛がある。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

1~3枚目画像撮影日:2008.04.06

2015.09.10 First making day [6h/63fu/261500]
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