ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗)
キキョウ
ローベリア(ミゾカクシ)
Lobelia cardinalis
ローベリア・カルディナリス
Cardinal flower , Indian pink
カナダ南部~テキサス州に分布
多年草
キキョウ
ローベリア(ミゾカクシ)
Lobelia cardinalis
ローベリア・カルディナリス
Cardinal flower , Indian pink
カナダ南部~テキサス州に分布
多年草
ベニバナサワギキョウは、カナダ南部~
テキサス州に分布する多年草である。
茎はしばしば赤みを帯び、高さ60~90㎝になる。
葉は披針形である。
花は偏側生の総状花序をなしてつき、苞がある。
花序の長さは約30㎝である。
花冠は長さ4㎝で緋紅色であるが、白色花もある。
開花時期は、7~9月である。湿りけのある花壇に植えられる。
ミゾカクシ属は、主として熱帯から温帯下部にかけて約200種が分布し、
日本にはミゾカクシなど3種が自生している。
一・二年草、多年草または低木で、ときに高木になる。
葉は単葉で互生する。
花は葉腋に単生するか、頂生の総状花序につく。
花柄がねじれて花は上下逆さまに開く。
萼筒は子房に合着し、先は5片に分かれる。花冠はふつう左右相称で、
上下2唇に分かれ、上唇は2裂し下唇は3裂する。
雄しべは5個あり、花冠に合着せず、筒状となって花柱を囲む。
葯の先には毛がある。雌しべの柱頭は2裂する。
果実は蒴果である。
本属には丈の高くなるものと低いものとがあるが、
いずれも花壇によく用いられる。
また後者のものは鉢植えなどにも適している。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
ロベリア を掲載している。