NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗)
園芸(流通)名
別名
科キキョウ
属(和名属)ローベリア(ミゾカクシ)
学名Lobelia cardinalis
ラテン語読みローベリア・カルディナリス
英名Cardinal flower , Indian pink
原産・分布地カナダ南部~テキサス州に分布
園芸上分類多年草

 ベニバナサワギキョウは、カナダ南部~ テキサス州に分布する多年草である。
 茎はしばしば赤みを帯び、高さ60~90㎝になる。
 葉は披針形である。

 花は偏側生の総状花序をなしてつき、苞がある。 花序の長さは約30㎝である。
 花冠は長さ4㎝で緋紅色であるが、白色花もある。
 開花時期は、7~9月である。湿りけのある花壇に植えられる。

 ミゾカクシ属は、主として熱帯から温帯下部にかけて約200種が分布し、 日本にはミゾカクシなど3種が自生している。
 一・二年草、多年草または低木で、ときに高木になる。 葉は単葉で互生する。
 花は葉腋に単生するか、頂生の総状花序につく。 花柄がねじれて花は上下逆さまに開く。
 萼筒は子房に合着し、先は5片に分かれる。花冠はふつう左右相称で、 上下2唇に分かれ、上唇は2裂し下唇は3裂する。
 雄しべは5個あり、花冠に合着せず、筒状となって花柱を囲む。 葯の先には毛がある。雌しべの柱頭は2裂する。
 果実は蒴果である。
 本属には丈の高くなるものと低いものとがあるが、 いずれも花壇によく用いられる。 また後者のものは鉢植えなどにも適している。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、  ロベリア  を掲載している。

画像撮影日(場所):2004.05.25 (浜名湖花博覧会[静岡県浜松市])

2015.09.19 First making day [6h/64he/269900]
bt
fb
bb