ホヤ・ムルティフロラは、マレーシア原産の蔓性常緑低木である。
本種は、データが無く詳細は不明である。
サクララン属は、アジア東部からオーストラリアに約200種が
分布する。茎から気根を生じて他物に付着し、伸長する低木で
ある。葉は対生し、常緑で単葉で全縁で多肉質で革質である。
花は腋生の大きな散形花序につく。萼は小さく、基部内側に腺がある。
花冠は星状に5深裂し、多肉ろう質で内部に5個の肉質の
副花冠をそなえる。
雄しべは5個あり、花糸が合体して短筒を形成し、
葯が柱頭に接する。果実は蒴果である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]
本属の仲間は、
サクララン を掲載している。
【追記】
ガガイモ科は、APGⅡ
でキョウチクトウ科に統合されたため、
キョウチクトウ科に変更した。
これによりガガイモ科は、 APG
分類体系では使われない科となった。